[特集]大学スポーツ新聞ができるまで~スポーツ東洋編~


大学スポーツ新聞はいったいどのような流れで発行され、みなさまの手元に届くのか。

今回は12月16日に発行された東洋大学スポーツ新聞編集部「スポーツ東洋」(スポトウ)発行の様子をご紹介します!


①11/24面割り会議


まず行われるのが面割り会議です。これは1面~終面まで、どこに何の運動部の記事を載せるかを割り振る会議です。各部がどういう記事、どういう企画をやりたいかをPRして部全員で決定します。1面と終面、各面のメイン部分は激戦になります。スポトウでは結果だけを見るのではなく年5回の発行の中でスポトウが伝えるべきことを、スポトウとしてのジャーナリズムの視点から面割りを決定します。そのあとに各面のレイアウト担当である面担とサブ面担を決めます。


②12/5~9学校編集


面担が組んできたレイアウトをもとに各部会でさまざまな準備をします。この段階で紙面に載せる記事なども数人からチェックを受けます。スポトウでは、チェック長などの役職は設けておらず、自分の担当している運動部以外の記事も確認するなど助け合いでより良い記事に手直ししていきます。

翌週から始まる報知新聞社での編集に向け、見出しの文字や字体、色をあらかじめ決めて置いたり、写真を説明する文章(エトキ)を準備します。


③12/12~15報知編集

品川にある報知新聞社にて実際にプロも使われているパソコンを使って作業を進めていきます。見出しや記事など自分たちでレイアウト通りに置いていくのですが、9月号の水泳・萩野選手の「感謝」の文字や12月号のサッカーの見出しなど特別なものは報知新聞社の方々にお願いして作ってもらいます。そのほかにも、プロの方の意見を聞きながら新聞としてベストな形にどんどん近づけていきます。


15日は最終日。ゲラという試し刷りをみんなで見てミスがないか念入りにチェックを行います。最終日のあとは打ち上げをするのですが、だいたい予約の時間を過ぎてしまいます。笑

これにて作業は終了!翌日の13時ころには東洋大のキャンパスに新聞が届くんです!


④12/16定期作業

学校届いた新聞を定期購読されている購読者さんのために封筒に封入します。さらに東洋大学の他のキャンパスへの郵送作業や教授の研究室への配達、白山キャンパスのラックへの設置などの作業を行います。最後は運送業者さんに集荷に来てもらい、すべての作業が終了です!!!


なんとなくの流れ、おわかりいただけましたでしょうか?

スポトウの定期購読はこちらから承っております。

http://sports-toyo.com/about

ぜひご一読を!


また大学スポーツ新聞のなかでは、箱根駅伝の沿道、中継所等で配布している大学もあります。ぜひお手に取ってご一読ください!そこには最後の最後まで戦い抜いた選手と記者の青春が存分に詰まっています!!!

関東大学スポーツ新聞連盟WEB

各大学スポーツ新聞部が集結し、より良い新聞作りと大学スポーツの発展のため活動中!そんな連盟の情報満載な公式WEBサイトです。

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