[全日本駅伝]国士舘大学~シード権奪えず、14位~

最終8区、力走する餅崎


 6年ぶりの出場となった本学。1区の住吉秀昭(2年・田村)が11位でタスキを繋ぐと、2区の八巻雄飛(3年・福島成蹊)が14位まで順位を落とす。その後も順位を上げることができずタスキは最終8区の餅崎巧実(4年・幕張総合)へ。餅崎は力走をせるも順位は変わらず。6位以内のシード権獲得を狙ったが、14位で大会を終えた。

 添田監督が駅伝監督に就任して初の駅伝となった今大会。添田監督は「前半の遅れを取り戻すことが難しかった」と振り返った。全日本が終わりいよいよ箱根駅伝を迎える。この経験をどう箱根に生かすのか、その手腕に注目したい。

TEXT=渋谷公威(スポーツ国士)


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