[出場校プレビュー]中央学院大学~エース潰滝を軸に上位進出へ~

クレバーな走りを見せる潰滝(1枚目)

潰滝は出雲では区間賞を獲得した(2枚目)

《撮影、写真提供=馬場遼》


絶対エース

 前回大会、2年ぶりのシード権を獲得した中央学院大。主将でチームのエースである潰滝を中心に上位を狙う。潰滝は関東インカレ(2部)では、5000m、10000mの2冠達成。日本選手権3000mSCで優勝、ユニバーシアードでは日の丸を背負い6位入賞。出雲でも2区で区間賞の走りを見せた。今季、好調を維持している。潰滝の区間配置がチームの運命を左右するといっても過言ではない。卒業後は富士通の就職も決まっている。

 また、駅伝経験が多くスタミナ、スピードを持ち合わせた塩谷も主要区間が予想される。大森はハーフマラソン62分台のタイムを持っており、距離が長い区間での起用が濃厚。全日本では8区5位の走りを見せている。海老澤剛、太の兄弟も顔をのぞかせる。今季でチーム指導31年目を迎えた川崎勇二監督の下、この布陣で1つでも上の順位を目指していく。


TEXT=小賀坂龍馬(スポーツ東洋)



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