12月22日、朝日新聞社で第6回大学新聞コンテスト〜スポーツ新聞部門〜表彰式がおこなわれました。
このコンテストではまず東西、すべての新聞部がエントリーする新聞1部を決定し予選に提出します。
予選では各大学の新聞がそれぞれの部に届き、学生の手によってレイアウト・写真・記事の3つで各大学の新聞を評価します。
その結果、上位10校が本選出場となるのです。ちなみに今回の本選出場校は
明治
中央
関西学院
早稲田
東洋
法政
関西
慶應
立教
同志社
となりました。
当連盟からは中央大、そして東洋大が初選出されました!よっ!スポトウ!
そして行われた表彰式!もちろん、本選出場校以外の参加も可能です。関西からも朝日新聞東京本社に集結します。
朝日新聞の記者さんの講演があったあと、いよいよ各賞の発表です、、、
でんっ!
このような結果になりました。
総合部門では、第1回、2回と早稲田、その後は明治が3連覇。関学大は関西勢初の制覇となりました!
関学スポーツはイラストレーターを使い、毎日のようにビラを作成するというまさに努力の部!ツイッターを見ていただければその活動量の多さに驚くはずです!
関学スポーツTwitter@kgsports
そのあとは東西全部会で懇親会。
各大学の力作紹介ムービーが流れたり、新編集長のクイズ大会なんてのもありました。
これだけの学生記者が集まる機会はほんとにレアだし貴重だしアツい!
連盟長・吉本をよろしくね!
新聞というのはスポーツのように結果がハッキリでるものではなく、優劣をつけられるものではないと思います。
部室には毎回、各大学の新作新聞が届きますが、「あーここのレイアウトうまいよね」とか「ここはイマイチだよね」とか正直感じるけど、それはけっこう人によって様々です。
それぞれの審査をした朝日新聞の社員さんもほんとに評価は難しいといった感じの話をされていました。
各部にとって各部のエントリー作は間違いなく自信作であり、最高傑作だと思います。だから、表彰されたから優れていて、名前が呼ばれなかったから劣っているのではない。
それはあくまで付加価値であって。
でも、表彰式される部にはそれだけの「良さ」はもちろんあるので良い部分は吸収しながら…。
大切なのは、各部が「こだわって」「おもしろがって」「自信をもって」作ることだと思いました。
学生記者として活動をすると
選手のさまざまな心情や
部、サークルでのさまざまな想いがあって
それが紙面には見えない部分でも
ぎっしり詰まっています。
一方で、プロの審査というのはまさに新聞としての評価。そこにはフラットな目線ならではの意見、審査がありピリッと僕たちの見えない部分にスパイスを効かせてくれます。
だからこういった機会をすごい大切にしたい。関東連盟からの出場校2校が来年はもっと増えるように…。
それはこのコンテストで表彰されるために新聞を作るのではなく。悪魔でも自分たちのオリジナルを作ったうえで、結果として評価もついてくる。そんな最高な過程を歩めるようにこの連盟でも高め合える空気感を作っていきたいですね。
最後に朝日新聞社さま
このような学生スポーツ新聞の発展を手助けし、切磋琢磨できるような雰囲気を作ることができる、素敵な機会を毎回作っていただきどうもありがとうございます。
それから東京五大学連盟。
こちらの連盟は、この関東連盟とは異なり
いわゆる六大の東大以外が集まる団体です。
このコンテストを毎回運営している団体で、今回もセッティングから司会進行、片付けなどを円滑に行ってくれました。とくに運営のメインでこちらの連盟にも連絡等に奮闘してくれた明大・島村くんに敬意を払いたいと思います。おつかれさま!
これから関東の2つの連盟の動向にも注目していてください!ちょっと驚かせることができそうな気がします!
新聞部にとってのインカレ。
#俺たちのインカレ
すべての大学新聞部、学生記者に幸あれ。
また来年、みんな一回りふた回り、
強くなって再会しましょう。
関東大学スポーツ新聞連盟
連盟長・吉本一生(スポーツ東洋・3年)
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