[駅女図鑑①]低体温症になりながらも襷をつないだ馬場選手が印象的だった


駅伝を心から愛する女性、駅女にお話しをうかがう駅女図鑑。

第1回目の今回は、halhiさん(15歳)にアンケートをいただきました。


―駅伝を好きになったきっかけは何ですか?

親が毎年箱根駅伝を見ていて自分も一緒に見ていたからです。


ーご自身もスポーツの経験はありますか?

小学生のころ、短距離ををしていました。


ーズバリ、大学駅伝の魅力は何ですか?

仲間との絆や学校のプライドだと思います。


ー一番好きな大学チームと選手を教えてください。

東海大学 關颯人選手です。


ー大学駅伝を楽しむにあたり、おすすめのレースなどありますか。

やはり三大駅伝や都大路駅伝は注目ですね。


ー過去の箱根駅伝で印象に残っているシーンや選手はありますか。

①第91回大会の駒澤大馬場選手の低体温症になりながら襷を繋いだ姿と、

②青学大神野選手の「山の神」誕生の衝撃的な走りです。


PLAYBACK ①低体温症になりつつ襷をつないだ馬場選手の走りとは?

 第91回大会の往路5区でトップを走っていた駒澤大・馬場(当時3年)が、芦ノ湖への山登りで低体温症を発症。途中で転倒してしまうと、残り3キロほどからはフラフラの状態になってしまうも、倒れこみながらもなんとか4位でフィニッシュ。

 低体温症とは、寒冷な環境の中で中心体温がセ氏35度以下に下がると起こる症状。(デジタル大辞泉)山岳や海洋での遭難時などに多く、命の危険にかかわることもある。91回大会の箱根では前日から雪が降り、相当冷え込んでいた。監督も山に入ってから急に寒くなり体が動かなくなったと語っており、我々も12月に箱根山中の取材を慣行したがその寒さは震えが止まらないほどだった。


PLAYBACK②新・山の神「神野大地」誕生の瞬間

 同じく91回大会。2位で襷を受けた青山学院大学神野(当時3年)が大平台のヘアピンカーブを過ぎて宮ノ下温泉郷付近で駒澤大学の馬場を捕らえると、どんどん差を広げた。コースの短縮はあったものの5区を1時間16分台で走破。3代目・山の神とよばれる。

 ちなみに初代は今井正人(順天堂大学)、2代目は柏原竜二(東洋大学)といわれている。




ー2017年箱根駅伝の優勝校予想をお願いします。

青山学院大学!


ー2017年箱根駅伝で選手にインタビューができるとしたら誰に何を聞きたいですか。

青山学院大学 田村和希選手に

「どうしていつも自分の全力を出し切れるのか」


ー駅女同士のつながりはありますか?

TwitterやLINEなどで話したり一緒に観戦したりなどありますね。


ー最後に、

「駅女」と言われること、取り上げられること、その愛称についてどう思いますか。

別にいいんですが,たまに駅好きと間違えられます笑笑


ご協力ありがとうございました。





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