[出場校プレビュー]拓殖大学~2年ぶりのシード権へは1区、2区がカギ~

デレセは予選会2位の活躍を見せた(1枚目)

《撮影、写真提供=馬場遼》

自己新を出し、上り調子の東島(2枚目)

前半勝負

 1区には箱根予選会59分21秒で日本人2番手の5位の金森主将の起用が濃厚。2区はエチオピア出身の留学生のワークナー・デレセ。この1、2区で流れに乗っていきたい。デレセはトラックシーズン、不調に終わったが予選会ではD.M.キトニ―(日大)に続き2位の快走を見せた。岡田正裕監督は過去最高順位の6位を目指している。他の選手も力を出せれば決して遠い目標ではない。11月に10000mで29分27秒13のPBを出した東島にも注目だ。また、2年連続8区を任されている宇田にも期待したい。前半区間で、いかに良いポジションを取れるかがカギとなる。

TEXT=小賀坂龍馬(スポーツ東洋)


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